今回は、室内洗濯機置場がない築古物件に関する空室対策です。
なかなか空室がうまらないと、悩む大家さんが、本当に多いです。
そもそも室内洗濯機置場がないと、入居は決まらないのか?
築25年~30年の古いマンションだと、洗濯機がベランダ置きのものが多く、そんな物件のオーナー、大家さん、皆さん、空室対策に頭を悩ませています。
この室内洗濯機置場は・・
こちらの毎年発表される「この設備がなければ入居が決まらない設備ランキング」で、常に上位にランクインしています。
(記事の後半に、設備ランキングをのせておきましたので、ぜひご覧ください!)
2017年度では、単身者向けが第1位、ファミリー向けが第3位、2018年度では、単身者、ファミリー向けともに、第1位でした。
要するに、室内洗濯機置場がない賃貸物件では、なかなか入居が決まらないということです。
当然、家賃も、この室内洗濯機置場がないということが理由で、相場より、安くなっています。
室内洗濯機置場がない賃貸物件の空室対策としては、ここの改善を、最優先で検討すべきです。
実は、私の物件にもありません・・
実は・・私が経営するRCマンションも、洗濯機がベランダ置きで、室内洗濯機置場がありません。
幸いなことに、現在は、満室ですが・・以前から、何とかしたいとは考えてました。
洗濯機置場を室内に新設となると、洗濯機用の給排水管の設置など、水回りが関係してくるので、かなり大掛かりなリフォーム工事が必要となり、リフォームの費用も高くなると思い、半ば、あきらめてました。
しかし・・これは、完全に思い込みでした。
室内洗濯機置場の新設は簡単にできるのか?
いろいろ調べてみますと、比較的簡単なリフォーム工事で、費用もそれ程高くなく、室内洗濯機置場をつくることができます。
それも、リフォーム工事に要する期間も、ほぼ1日。
こんな短期間で、室内洗濯機置場を新設することがでるとは、本当にビックリです。
こちらに、室内洗濯機置場を新設するリフォーム工事についてまとめてみました。
■室内洗濯機置場がないことによるデメリット
■室内洗濯機置場を新設する際に、最低限クリアしなければならない4つの条件
■キッチンの場所に室内洗濯機置場を設けるのが一番の理由
■このリフォームにかかる費用
今回、いろいろ調べてみて可能だということがわかったので、次回、空室が発生したら、まずは、リフォーム会社、数社に打診をし、見積もりをとってみようと思います。
室内洗濯機置場がないと、空室問題に悩まれている、大家さん!
まずは、こちらの記事をお読みいただければと思います。