コンセプト賃貸の典型ともいえる物件を経営しています。

それは・・

房総九十九里にある
海辺の隠れ家賃貸のガレージハウスです。

物件は、こちらをご覧ください。
写真、動画もありますので、
その雰囲気をつかめると思います。

 

実は、このガレージハウス、
物件の入居者のターゲットを、
かなり限定的に、絞っております。

まず、地元の方ではなく、
東京周辺の方であること。

そして、普通の方ではなく、
サーファーか、バイク好きの方で、

さらに、週末だけ、こちらに来て、
別荘として、使われる、
経済的にも、時間的にも、
ある程度余裕がある方。

この物件の入居者のペルソナは、
ある程度富裕層で、人生を謳歌しようと
アグレッシブな30代から50代の男性。

そして・・
なんとか、奥さんからも了承を得ている
夫婦円満な、男性で、仲間と一緒に、
そして、たまには家族でも
週末を楽しむために、ここを利用する
という感じです。

週末だけ利用する別荘を持つという
贅沢なことに、奥さんの理解を
得ることができずに、内見のみで
終わるケースもあります。

このように、ある意味「ニッチ」な市場を、
ターゲットにしています。

このガレージハウス物件は、
マイノリティー(少数派)を、
完全にターゲットにしています。

これにより、現地の賃料相場より
かなり高い金額で貸すことができます。

さらに、房総の田舎なので、土地の価格も、
かなり安いです。

それでいて、
高い金額の賃料で貸せるので、
不動産投資という点でもかなり魅力的です。

ただし、この手の物件の経営には、
絶対にクリアしなければならない
問題があります。

それは、入居者募集の難しさという
リスクがあります。

なぜなら、街の不動産屋さんでは、
入居者募集が難しいからです。

通常の賃貸物件であれば、
彼らでも何ら問題なく、
入居者を決めることができるのですが、

特殊なコンセプト、特殊なデザインの
賃貸物件となると、
その良さを理解することも、

さらには、地元の賃料相場を無視し、
高めの賃料設定をすることも、
なかなか、理解してもらえません。

特に・・
地方の昔からある不動産屋さんでは、
全く理解できないケースがほとんど。

と言いますか、理解しようとしません。
鼻から、無理、無理モードでくるので。

それでは、
まず入居者を決めることはできません。

その点でも、あなたが、今勉強している
ネット(ブログ)を使い
入居者募集をするスキルを身に着ける
ことは、極めて重要です。

そもそも私が、
本格的にブログで入居者募集を始めたのも、
このガレージハウスの入居者募集のため。

 

これからの賃貸ビジネスで、
勝ち残っていくには、
競合物件との差別化が、極めて重要です。

その意味でも、このコンセプト賃貸は有望。
いろいろ勉強していきたいと思います。

Share