いや・・・
ついに、私も経験することに。
物件オーナ、大家さんにとっては、本当に悲惨、最悪ですね。
いくつか経営する物件で、昨年、初めて1件の家賃滞納が発生しました。
幸いなことに、これまで全く、完全な家賃滞納は、経験したことがありませんでした。
これまでも、家賃滞納になりそうなケースは、何回かありましたが、完全なる家賃滞納は、今回が初です。
前月(昨年の12月)、滞納分の家賃2ヵ月分を含めて、3か月分を支払う約束でしたが、実際に振り込んできたのは、翌月分と滞納分1ヵ月の家賃、合計2ヵ月の家賃のみ。
結果、今日現在も、2ヵ月分の家賃が滞納していることになります。
この家賃滞納が発生した物件は、自主管理をしている物件で、この方は保証会社へ加入されていないので、自分で対応するしかありません。
しかし・・家賃がはいってこないというのは、大家さんにとって、すごいストレスですね。
本当に困ったものです。
家賃滞納にどう対処すべきか?
というわけで、今回は、家賃滞納について、リスクの高い入居者にどう対応したらいいのか、書きたいと思います。
以下は、一般的な話であって、今回の家賃滞納者のことではありません。(念のため)
空室問題は、大家さんにとり、大~きな問題であり、今後、ますますひどくなることは確実です。
■2019年をピークに世帯数が減り、需要が減り、空室が増加すると言われている2019年問題
■10年の買取保証期間が終了するケースが出始め、大量の宅地が放出されると言われている太陽光発電の2019年問題
■2022年以降、生産緑地法で営農継続義務が免除され、農業を辞める方がでて、これまた大量の宅地が放出される空室問題はさらに深刻化することは必至です。
大家さんが、入居者を選べる時代は、もう完全に終わり、これからは、リスクの高い方も、積極的に入居を受け入れるしかないと考えております。
家賃滞納が発生するような、リスクの高い入居者(生活保護受給者であるとか、外国人であるとかといった人)は、できる限り避けたいところですが・・今は、なかなかそうも言ってられません。
そういったハイリスクな、属性の悪い方も、積極的に取り込もうと思います。
ただリスクをとって、気合と勘で突き進むのは、空室はうまっても、賃貸経営は破綻するだけ。
というわけで、今後は、全ての入居者に、家賃保証への加入を絶対条件にしようと思います。
正直、連帯保証人は、あまり意味がなく、家賃滞納のリスク回避には、全く効果は期待できないと思います。
やはり、家賃の滞納リスクをヘッジするには、この家賃保証の利用が確実ですね。
今、家賃保証のサービスも、かなり充実してきて、生活保護受給者もOK、外国人もOKというのがあります。
低所得者でも、加入できる家賃保証サービスがあります。
なんとか、空室を解消したいがために、家賃保証サービスの審査が通らないような方を、入居させるのは、後々のことを考えると、絶対にやめるべきだと思いますね。
それで満室になっても、賃貸経営は、うまくいかないはずです。
具体的に、どこの家賃保証サービスがいいのかも含め、後日、さらに書きたいと思います。
今回も、最後までお読みいただき、ありがとうございます!