今回は、「SSL化」についてお話します。
あなたは、もう対応済ですか?
もし、まだであれば、まだ間に合います、至急対応しましょう。
「SSL化」とは、簡単に言いますと「http://」を「https://」に変換することです。
わかりますよね。
SSLは、Webサイトとそのサイトを閲覧しているユーザとのやり取り(通信)を暗号化するための仕組み。
この暗号化により、ネット上でやり取り(通信)される住所やクレジットカード等の個人情報が盗まれることを防止するわけです。
SSL化することで、悪意のある第三者による通信の盗聴を防ぐことができますので、安心して、Webサイトを利用することができ、ネット運営者にとっても、Webサイトが乗っ取られることを防ぐことができるので、安心です。
Googleは、このSSL化を推奨しており、その取り組みを段階的に強めています。
「http://」の状態ですと・・下の画像のように、URLの左の灰色のマークをクリックすると警告表示がでます。
GoogleはChromeで各Webサイトについて警告等の表示を段階的に変更する予定です。
■7月にリリース予定の「Chrome 68」では、「http://」が使われているWebページに対しては、これまでの灰色のアイコンに加えて、「保護されていない通信」の警告文字が灰色で表示されます。
■9月にリリース予定の「Chrome 69」では、「https://」のWebページは、現在は緑の鍵マークと「保護された通信」の文字を表示しているが、鍵マークが灰色になり、「保護された通信」の文字も表示されなくなります。見た感じでは、特別な表示はない状態です。
■10月にリリース予定のChrome 70以降では、なんと、「httpl://」のwebサイトに対しては、が表示されます。
現在、URLの左横に灰色でマークされ、そこをクリックすると、上の画像にあるような警告メッセージが表示されますが・・
これが、赤い文字と赤い三角形のアイコンで「保護されていない通信」と警告表示されるので、いかにも危ないサイトであることが目立ちます。
おそらく、一般ユーザーは、このような警告表示のされたWebサイトを信頼できないとして、訪問することを避けるし、最も重要なことが、Googleは、「https://」の有無を検索順位の評価の対象にすると言っていることです。
SSL化されていないWebサイトは、どんなに内容がいいものであってあも、Googleの評価は悪く、検索順位も悪いということです。SEO上は最悪ですね。
「SSL化」、それも「常時SSL化」は、今後ますます重要になるはずです。
まだ間に合います!!
まだ対応されていない方は、至急、SSL化に取り組みましょう。
読者の中には、私と同じように、お名前.comをお使いの方もいると思いますが、共用サーバーSDならSSLが無料で利用可能
であれば、無料で、誰でも簡単にSSL化が可能です。
お名前.comで共用サーバー
をお使いの方であれば、誰でも使えます。
ここまでは簡単なのですが・・次に厄介な問題が??
私も、このコンテンツ混在トラブルが発生し、SLL化しても、「保護された通信」の表示がされませんでした。
それを・・
次回の記事で説明しますが、プラグインの「SSL Insecure Content Fixer」を使い、この混在コンテンツ問題を解決しました。
ダメだったプラグインも含めて、次回の記事で詳細をお話しますね。。