paypal(ペイパル)アカウントが乗っ取られ、Facebookより多額の請求が・・

昨晩、メールをチェックしていると・・ 「Facebookへのお支払いのご連絡」という件名のメールが、5通もあることに気付きました。 5日間も連日、同じFacebookへの支払いで、3千円~6万円ものが複数あり、総額13万円。 ペイパルにログインすると、確かに、Facebookへの支払いが完了していて、 クレジットカードでの支払い手続きも終わっているとあります。 (正確には、クレジット会社からの引き落としは、まだ1ヵ月近く先ですが。)     あれこれ、いろいろ考えましたが・・ どう考えても、全く心当たりがなく・・・これは、嫌な予感。 ペイパルアカウントの乗っ取り? クレジットカードの不正利用? かなりまずい状況・・・・というわけで、まずは、夜9時過ぎでしたが、クレジットカード会社に電話をしてみました。 ところが・・ 今日は、既に、担当がいないとのことで、明日の9時過ぎに連絡を欲しいということで、その晩は特に何の手当てもなく終わり。 しかし、このまま、何もしないのは・・・・ というわけで、まずは、ペイパルアカウントのパスワードを、 念のため、英字(大文字、小文字)、数字、記号を混ぜて20桁のパスワードに変更。 これで、勝手にログインはされないと、少し安心。 しかし・・その1時間後に、なんと、今度は、9万円を超える請求のメールが。 これは、ペーパルアカウントを削除した上で、クレジットカードの再発行しかないかなと、最悪のケースを覚悟。 その晩、身に覚えのない不正請求が気になり・・あまり、よく眠れませんでした。     今日は、文化の日の祭日ということで、自宅から、クレジットカード会社に、早速連絡。 これで、全ての問題が解決すると思ったのですが・・ なんと、カード会社の担当に、ペイパルが介在していることを説明すると、 今日は、あいにく海外関係の担当が不在とかで、自分ではわからないので、 明日、カード会社から電話を折り返すとのことで、この日も、何も手当されず終わり。 ただ・・カード会社の場合、不正利用の連絡をした場合、そのタイミングから 60日間は完全に保護されるそうで、さらに不正利用が発生したとしても、 本人には支払いを請求されることはないとか。 しかし・・このままで終わるのは、どうにも納得できないので、 何か対応策はないか、ネットで調べてみると、 同じような不正請求が多数発生していることが判明。 被害にあわれた方の多くが、支払いを止めるよう、クレジットカード会社に連絡するだけでなく、並行して、ペイパル側にも、対応しているということがわかりました。 ここで、不正使用された場合のペイパルの対応方法を以下にまとめます。 (1)問題解決センターにアクセスし、取引に異議を提出する。 (2)その上で、電話で問い合わせる。日本時間の午前9時~午後8時(年中無休) それでは・・詳細に説明していきますね。   まず、paypalにログインし、マイアカウントにある「問題解決センター」にアクセスします。 下の画像の矢印の部分ですが、わかりますよね。     次に、以下の画像の矢印の、「取引に異議を提出する」をクリックします。     そして、「問題を報告」の「未承認取引を報告します」を選択し、「続行」をクリックします。 未承認の疑いのある支払い、取引IDをコピペして入力していきます。 「PayPal取引IDの取得」をクリックすると、取引の最近の履歴が表示されるので、 そこから、未承認の疑いのある取引IDをコピペして、空欄に入力していきます。     今回は、合計6件の取引IDを入力しました。 最初の画面は、IDの入力箇所が1か所だけなので、足りない場合は、 矢印の「別の取引を追加するにはここをクリック」をクリックし、IDの入力欄を増やします。 全ての疑わしい取引IDを入力したら、矢印の「続行」をクリックします。 次の画面で、不正使用後に、パスワードや住所等の個人情報を変更したかと 聞いてくるので、特に何もしていなければ、「いいえ」を選択すればOK。 私は、パスワードのみを変更していたので、「はい」を選びました。 ここで注意すべき点が1つあって、「お客さまのPayPalアカウントの未承認の利用に関して、追加情報がある場合には、下のボックスに記入してください。(最大2000字)」とありますので、そこのボックスに、趣旨を簡単でいいので記入してください。 私は、「全く身に覚えのない支払い請求」を入力しました。 理由は、よくわかりませんが、ここを空欄のままだと、先に進みませんので、簡単でいいので入力してください。     次に上の画像の通り、なると思いますが、「こちらをクリックした場合、ご提供いただく情報が真実かる正確であり誤解を招くものではない・・・」を選択し、続行をクリックします。 ここで、さらに何らかの手続きがあるのか、よくわかりませんが・・私の場合、いきなりフリーズして、ログアウトさせられました。理由は、全くわかりませんが・・ これは困ったと・・もう一度、最初からやり直しか??と思っていたら、しならくすると、 「取引のクレームに関す未承認るPayPal調査:」といった件名のメールが、6件届きました。 メールの内容は、「お客さまにお心当たりがないか、同意なしに取引が行われたという報告をいただきました。当社では、現在、次の取引を調査中です。」といった内容で、どうやら手続きは成功したようでした。 しかし・・ クレジットカード会社の方が、何も手当されていなかったので、念のため、PayPalに、電話で問い合わせ、事情を説明すると、「わざわざ電話をくれたので、本来2週間程、かかるのですが・・今回は、最優先で対応します。早ければ今日中に対応できるので、何か進捗あれば、ご連絡します。」と・・・PayPalの電話対応は、的確でしたね。 おそらく外国の方でしたが、流暢な日本語で、全く問題ありませんでした。     その電話で、今後、同様の不正請求がされないよう、ペイパル側で手続きをするというので、お願いしました。 これで、Facebookから同じような請求は、こないとのことで、とりあえず安心です。 さらに、私の方から、変更したパスワードで問題ないか、カード情報は盗まれているリスクはないのか・・あれこれ気になる点を質問しても、全て的確に回答していただき、大満足です。 PayPalに対する不信感は、そこで、完全になくなりました。 その電話の後に、2通のメールが。 1件が、件名が「請求処理規約の取り消しの確認」のメールで、内容は、「このメールは、お客さまがFacebook様との請求処理規約を取り消されたことを確認するものです。今後このマーチャントに対してお客さまのPayPalアカウントから支払いが行われることはありません。・・・」 さらにもう1件のメールが。 件名は、「...
2015年11月3日0 DownloadsDownload